母島では、毎年12月の半ばにクリスマス子ども大会というイベントがあります。
戦争で強制疎開させられてから、返還されて48年になる小笠原では、返還直後から長い間いろいろ不便な状況にあり、特に子供達がかわいそうだということで、大人達が子供の為にたくさんの季節のイベントを行ってきました。
その一つがこのクリスマス子ども大会なのです。
簡単に買うことができないケーキを、婦人会が毎年焼いてきたという伝統があります。
今年は25台💪
昔は缶詰のチェリーやミカンを乗せたりしていましたが、最近の何年かは生のイチゴを乗せることができていたのですが…
今年は船便のタイミングが合わず、入港日の入港前にクリスマス子ども会が行なわれることになってしまったのです😱
生のイチゴでは、一週間前のものを使うことになってしまうので、
今年はイチゴソースを買いました😁
ハートのデザインを考えてくれました😍
可愛い💕💕💕
青年会が寸劇をしたり、コーラスのサークルが讃美歌を歌ったり、女装の女神様のありがたいお話が聞けたり、もちろんサンタさんが来てくれたり…充実の内容で、子どもたちは昔も今もこのイベントが大好き❤なのです!