キャッサバ

母島ライフ
子どもの頃に社会の授業で習う、南米の国などで主食として食べられているキャッサバという芋❗️タピオカの原料といった方がわかりやすいかもしれません。
この芋、母島では作ることができます😊というか、25年以上前から少しずつ作られているので、もはや文化としてもいいくらいだと思っています😊
なぜ母島で作られるようになったかというと、パラグアイから引っ越してきた家族が持って来たからなのです。親の代がパラグアイへ開拓団として渡った経緯をもち、自身もパラグアイで広大な農地で農業を展開していたのですが、広い海で大きな魚を釣る夢を捨てられずに母島へ来てしまったという😅パラグアイは海に接していないですからね…
芋の断面。木の根のように、外側に硬めの皮があります。
ペリッと剥がれます。
こんなに気持ちよく剥がれます😆
先端の細い部分は茹でました。真ん中に芯があります。芯は硬くて食べられません。茹で時間はじゃがいもより少し長めにかかる気がします。パラグアイでは、これを練って餅の皮代わりにし、あんこを包んでおまんじゅうを作ったりもするそうです。
ちょっと芋の潰し方が粗くなってしまったので、雑さが目立ちますが、スパイシーなひき肉を詰めた「エンパナーダ」🤤
チップスは食べ始めたら止まらない😆💕

味はじゃがいも、食感はさつまいもといった感じで、とっても美味しいのですが、たった一つ欠点があるのです。それは、日持ちしないということ。掘ってから、4日以内に調理しないとあの皮の間にカビが入ります😰だから、芋の状態を見ることが珍しいのです。でもこの美味しさ、母島に来たら伝えられるように、これからたくさん作っていきたいと思っています😊

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