台風19号…直後に御嶽祭母島ライフTwitterFacebookはてブPocketLINEコピー 2020.12.23 2019.10.14日本列島に甚大な被害をもたらした台風19号、小笠原を通過したのは10〜11日でした。最接近する前の10日にすでに道路を塞ぐようにベンジャミンの巨木が倒れていました😰見回り山と呼ばれる山の天辺にあるウチの畑の入口の状況。防風のために植えているアレカヤシはひどく痛めつけられています。鉄骨ハウスの天窓のアクリル板が割られてしまいました😢レモンを植える予定で、その前に土壌改良をするためにソルゴーという緑肥になるイネ科の牧草を植えている部分だったので、大丈夫です。レモンの苗木を置いている部分は無事❣️露地ではレモンの木が数本倒されました。暴風雨で吹き回されて、根っこが浮いてしまっていました😫太い支柱を立てて、土を盛って、剪定して回復を待ちます。母島の他の農家さんでは、ビニールハウスを破られた被害も少しあったようですが、ウチの畑では被害はこの程度で済みました。破られそうなハウスのビニールははがしておいたので良かったです。10日に入港予定だったおがさわら丸が欠航となり、注文しておいた13日の御嶽祭りの弁当の食材が届かないことになり、慌てて農協以外の2店舗に駆け込み、足りない食材を購入しました❗️船が欠航してもこんなに食材が集められるなんて、奇跡です!大人用200食、子ども用60食🤩これに前日から作ったおもちがつきます!小さな古い祠は暴風雨に負けませんでした。父島の大神山神社の宮司さんが、荒れた海をギリギリ運行できたははじま丸で御嶽神社の例大祭を行うために来てくれました。戦前の母島で農家の中心となっていた方の中に、木曽の御嶽山を熱心に信心していた鈴木さんという方がいて、その方が分祠していただいてこの母島の御嶽神社を建てたのだそうです。それで母島では農業者の神社として知られているのですが、元の木曽の御嶽神社は農業者の神社だっけ?と思って、何年か前に調べてみました。御嶽神社では、3人の神様が祀られています。まず、国常立尊(くにとこたちのみこと)という国土形成の神様、次に大国主命(おおくにぬしのみこと)という農業、漁業など様々な産業を含めた国造りの神様、もう1人は少彦名命(すくなひこなのみこと)という産業開発や、病気平癒、また酒造りや温泉などの神様です。ということで、農業どころか日本の国全体を守ってくれている神様をお祀りしている神社なのでした。ありがたや、ありがたや〜✨✨✨共有:TwitterFacebook