京子さんが子どもの頃…、戦前の母島の古き良き時代の話なのですが、家の近くの砂浜で友達とダボハゼを捕まえて、仕掛けを作って砂浜に投げると、「スナガメ」がすぐに食いついてくるのが楽しかったというのです。スナガメ?小さな亀?カメ???
スナガメ、で検索してみました。なんと、沖縄にはたくさんいるらしい、スナガメ。正体はスナホリガニといい、英語名では mole crab モグラのカニ?という2センチくらいの楕円形の甲羅を持つ、ヤドカリの仲間なのだそうです。何とも型にはまらない面白い生き物!京子さんの教えてくれた浜はもう今は砂が流されて岩ばかりになってしまったので、そのスナガメ達はどこに行ってしまったのか…。
戦前の豊かな母島の話、もっと聞かせてほしいです(^-^)